補聴器の寿命はどれくらい?長く利用するためのポイントを解説!

日常生活において非常に重要な役割を果たす補聴器。高価なことも多いため、できるだけ長く使えるようにしたいもの。
今回は補聴器の長持ちさせるためのポイントを解説します。

補聴器の寿命はどれくらい?

補聴器の平均寿命は通常5年から7年とされていますが、この数値は日常的なお手入れや使用状況によって大きく変わります。補聴器の種類にもよりますが、定期的なメンテナンスと適切な取り扱いを行うことで、10年以上使用することも可能でしょう。

補聴器の寿命を左右する要因は、製品の品質、耳垢や汗などの外部からの汚れ、そして日々の取扱い方法などが挙げられます。

日常のお手入れ方法

補聴器の日常的なお手入れは、長期間にわたって補聴器の性能を維持するために不可欠です。

使用後は、毎日補聴器を乾いた柔らかい布で優しく拭いて汚れを除くといいでしょう。特に耳垢が溜まりやすい部分は、専用のブラシやツールを用いて丁寧に掃除することがおすすめです。

また、湿気は補聴器の故障の原因となるため、防湿ケースや乾燥剤を利用して保管することも重要です。

いずれも簡単な作業ですので、補聴器の性能を最適な状態で保つために、日常の手入れを習慣づけてみましょう。

正しい保管のポイント

補聴器を使用しない時の保管方法も、補聴器の寿命に大きく影響します。

湿気や直射日光が当たる場所は避け、補聴器専用の乾燥器を使用して保管することが理想的です。こうすることにより、内部に溜まった湿気を効果的に取り除き、電子部品の腐食や損傷を防ぐことが可能になります。

また、落としたりすることによる損傷を防ぐため、ペットや小さな子供の手の届かない安全な場所に保管するようにしましょう。

電池の取り扱い方にも注意

補聴器を長く利用するためには、補聴器電池を正しく管理することも重要です。
使用していないときは電池を補聴器から取り出して保管することで、不要な電力の消耗を防ぎます。

また、電池の端子が汚れていないか定期的にチェックし、汚れている場合はクリーナーで優しく拭き取ることが推奨されます。

電池を正しく取り扱うことで、補聴器の性能が一定して保たれ、突然の機能停止を避けることができます。

専門家による定期的なメンテナンスを

定期的な専門家によるメンテナンスは、補聴器の寿命を延ばす上で非常に重要です。
年に一度は聴覚専門医や補聴器技師によるチェックを受けることがおすすめです。

定期的に補聴器の状態をチェックし、必要に応じて修理や調整を行うことで、補聴器を常に最良の状態で使用し、予期せぬ故障や性能の低下を未然に防ぐことが可能になります。

まとめ

補聴器の寿命を延ばすためには、適切な日常のお手入れと保管、電池の正しい管理、そして専門家による定期的なメンテナンスが必要です。

これらの簡単なステップを実行することで、補聴器をより長く、効果的に使用しましょう。

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