夜間対向車のライトがまぶしい方用レンズ ~眩しさ軽減~
夜間運転していると対向車のライトがまぶしく感じられることはありませんか?視界は大丈夫でしょうか?
車のライトのLED化やハイビームによってまぶしさは強く感じられるものの、従来のサングラスでは暗くなりすぎてかえって見えにくくなり、使えないという状態でした。
JIS規格によってカラー濃度25%以上のレンズは、薄暮又は夜間時における運転や路上での使用が禁止されています。
ということは、濃度25%以上は車の運転だけではなくサイクリングやランニング、ウォーキングにも使えないということになってしまいます。
25%未満というとカラー濃度でいえば20%のフルカラーか15%のハーフカラーとなってしまい車のライトのまぶしさには少し物足りないと感じている方が多いのではないでしょうか?
カラーについては更新2021/11/20 ”カラーレンズをオススメしております。”をご参照おねがいします。
そんな方たちにおすすめなのが夜間用のサングラスいろいろなメーカーからたくさんの種類が出ていますのでお好みに合わせて選ぶことが可能ですので是非以下の記事をご参照ください。
1,東海光学 アクティビューナイトドライブ

まぶしさを抑えながら視界を暗くさせない夜間運転用レンズ。夜間のドライブも安心です。
ナイトドライブの特徴
①ライトのまぶしさを抑え、明るさを確保
まぶしさを抑えるだけでは従来のサングラスと同じになってしまいますので夜間で明るさを感じる510nm付近の波長を選択的に透過させることで視界を暗くさせない効果があります。
②対向車のライトやバックミラーの反射を軽減
前だけではなく後ろからのバックミラーの反射も軽減してくれます。
③お度数によっては赤みが強く感じられることもあるので仕事には不向きな場合もあります。
東海光学ナイトドライブの商品ラインナップ
区分 屈折率 商品名
単焦点 1.60 ベルーナSV HXアクティビューナイトドライブ PGC
単焦点 1.60 ベルーナSV HX-ASアクティビューナイトドライブ
PGC
遠近両用 1.60 ベルーナMF HXアクティビューナイトドライブ PGC
*特殊カラーレンズは個人により、効果が異なります。
2,イトーレンズ ①NeoContrast(ネオコントラスト)
②WAVEPLUS475(ウェイブプラス475)
③Pale(ペイル)
④LC YELLOW
⑤NETSPEC COAT(ネッツペックコート)
①NeoContrast(ネオコントラスト)
特徴:特定波長を抑制する特殊染料をレンズに塗布することにより、最も
まぶしさを感じる585nm付近のイエローライトをピンポイントで
カットすることが可能です。
レンズカラー:25%濃度の「ネオコントラスト」と、さらに薄い濃度の
「ネオコントラストライト」の2タイプから選択できま
す。
ネオコントラストのほうが「まぶしさ」の減少や「くっきり」見える効果が高くなっています。シーンは選ばれるかもしれません。
ネオコントラストライトのほうが効果は低くなっておりますが普段使いには便利な色合いとなっていますので日常で使用していただけると思います。
対向車のヘッドライトのまぶしさを軽減
□ Yellow Light Cut Technology
最もまぶしさを感じる585nm付近の波長をピンポイントでカットできるため、夜間運転基準に必要な光量を維持しつつ、対向車のヘッドライトのまぶしさを軽減させることが可能となります。
※注意。、一部のオプションコーティングで薄暮・夜間の運転・路上使用が不可のものがあります。詳しくは店頭スタッフにお尋ねください。
②WAVEPLUS475(ウェイブプラス475)
特徴:ナイトドライブに特化させたイエローカラーレンズ
LEDから放出される強い短波長光(ブルーライト)を95%カット
そのうえ明るさも確保し夜間路上使用もOKなレンズです。
ウェイブプラス475 カラー ラインナップ
オリジナルイエロー オリジナルグリーン

■日医光基準カット率・・・91.7% ■日医光基準カット率・・・89.7%
■平均カット率・・・・・・94.8% ■平均カット率・・・・・・95.0%
オリジナルオレンジ オリジナルブラウン
■日医光基準カット率・・・93.1% ■日医光基準カット率・・・92.4%
■平均カット率・・・・・・95.5% ■平均カット率・・・・・・95.4%
□ 掲載カラーはイラストのため、実際とは多少異なります。
③Pale(ペイル)
特徴:色の薄い偏光機能レンズ (偏光レンズについては当社の偏光レンズ
を参照してください)
ペイルでは従来の濃い偏光ではなく、薄い偏光レンズということが
一番の特徴です
以前までの偏光レンズでは色が濃いために夜間の安全基準をクリアしてい
ませんでした。ペイルなら色の薄い偏光フィルターを採用していますので
安全基準をクリアしています。
未使用時 ペイル使用時
ペイルカラーラインナップ
視感透過率:77%
*ペイルは白内障などの眼性疾患が原因でまぶしさを感じておられる方
にもおすすめされています。偏光フィルターで光のノイズを抑えること
で「まぶしさ」や「ぼやけ」を軽減することが可能となり、白内障の
手術前・手術後のまぶしい方にもおすすめのレンズです。
④LC YELLOW
特徴:夜間運転に最適なカラー
LEDヘッドライトに含まれているブルーライトを効果的に軽減するこ
とでまぶしさをやわらげ、ブルーライト領域から上の波長は落とさな
いので、夜間の見やすさを上げることが出来るレンズとなっています
未装着時 LC YELLOW15
■日医光基準カット率・・・LCイエロー15…21% / LCイエロー25…38%
■平均カット率・・・・・・LCイエロー15…38% / LCイエロー25…44%
⑤NETSPEC COAT(ネッツペックコート)
特徴:ネッツペックはコーティングのため、無色透明です
お仕事等でカラーレンズは難しい方には最適です。
ただ、より効果を高めるためには上記4種類のレンズに重ねて
入れることが可能ですので、重ねることをお勧めしています。
夜間では、コントラスト(明るいところと暗いところの明度の差)が低
下した高齢者の方(コントラストは45歳を過ぎると急激に低下するとい
われています)や白内障を患ってしまった方は対向車のヘッドライトの
グレア(不快感や物の見えづらさを生じさせるような「まぶしさ」のこ
と)によって、物や歩行者が光に包まれて認識できなくなることがあり
ます。これでは非常に危なく事故につながる恐れがあります。
若齢ドライバーの視界 高齢ドライバーの視界
こんな方にこそネッツペックはおすすめです
無色透明でありながら強い光を柔らかな光に変換してくれます
ネッツペックコート装着時
(効果の感じ方には個人差があります)
光の透過を抑えた六角形の特殊金属が網目状に施されたネッツペックコ
ートは、装着するだけで、夜間運転時、対向車のヘッドライトから生じ
るグレアを軽減することが可能となります。
簡単に言えば、森の中の木漏れ日みたいに光をやわらげてやさしくして
くれます。
また、効果をより高めたい方にオススメなのは複合的に入れることです
下記に一例を出しておきますので、是非とも検討してみて下さい。
①夜間の視覚効果を高めたい方には
④LC YELLOW + ⑤NETSPEC COAT(ネッツペックコート)
ネッツペックコート装着のレンズに、ブルーライトカット用の
「LCイエロー(濃度15%/25%)」を複合させたレンズ
見えにくかった夜の視界がクリアになるため、運転の大幅な安全性
と快適性を確保しています
LCイエロー装着時
※ 写真は全てイメージです。※ 効果の感じ方には個人差があります。※ 日中晴天時の屋外など、明るいところではまぶしさを感じる場合があります。
②まぶしさをもっと軽減させたい方には
①NeoContrast(ネオコントラスト) +⑤NETSPEC COAT(ネッツペ
ックコート)
ハイコントラストレンズ「ネオコントラスト」にネッツペックコート
を複合させたレンズ
夜間運転に必要な光量を維持しつつ、対向車のヘッドライトのまぶ
しさを大きく軽減させることが可能
ブルー系(濃度25%)のカラーがついています
ネオコントラスト装着時
※ 写真は全てイメージです。※ 効果の感じ方には個人差があります。
どのレンズを選ばれてもお客様の夜間の外出に素晴らしいアイテムとなってくれること間違いなしだと思います。イシガミではオシャレなフレームや機能的なフレームもたくさんご用意していますので、きっとお気に入りのメガネが見つかると思います。