メガネのズレを防止!
メガネをかけているといろんな悩みはつきものです。
今回は、そんな中でも”メガネのズレ”に関してお話しします。
目次
1.ズレない工夫のメガネ2.グッズで対策3.フィッティングが大事4.フレーム選びが大事 |
■ ズレない工夫のメガネ
ズレない工夫が施されたメガネがあります。
たとえばこちら。
アクシアライト
モダンの先端にフックがついていて、耳裏の下の方でストッパーになってくれます。
ウォーキングやランニングなど、非接触型スポーツにもおすすめ。
フレームカラーやレンズシェイプ・サイズの選択肢が多く、オリジナルの組み合わせを考えていくのも楽しみのひとつ。
樹脂タイプのフチなしフレームならではの軽量でしなやかな掛け心地をぜひご体験ください。
スイスフレックス
こちらもモダンがくるんと耳を巻く形になるので、しっかり引っ掛かってズレません。
アクシアライト同様、樹脂フレームならではのしなやかさのある超軽量フレームです。
非接触型のスポーツにもおすすめです。
また、完全なメタルレスのため金属アレルギーの方も安心です。
E LOCK付メガネ ニューバランス
モダンの部分に三段階のロックがあり、これによってメガネのズレを防ぐことができます。
また、とても軽量で負担が少ないこともポイントです。
さまざまなスポーツシーンにおすすめです。
シルエット
圧倒的な軽さとバネのような金属のしなりによってズレにくさを実現しまいた。
なんと重さは1.82g!(レンズを除く)
柔軟性の高いこちらのフレームは想像以上に丈夫でソフトな耳当たり。
メガネをかけていることを忘れてしまいそう。
ぜひ体験していただきたい軽さです。
■ グッズで対策
今使っているメガネをすぐになんとかしたい!という方におすすめのグッズをいくつか紹介したいと思います。
テンプル・モダン対策
①メガロックF
モダンの先に取り付けることでロックがかかり、飛んでも跳ねてもびくともしません!
サイズは3サイズあります。
②ピタリング
リングの取り付け方で押さえの強弱を工夫できるようになっています。
カラーは4色展開です。
③メガネグリップ
モダンに挿し込むことで摩擦が強くなり、ズレるのを防止します。
④スポーツバンド
スポーツの場合はがっちり後頭部を固定!
たとえ逆さまになっても決してズレません。
鼻当て対策
①セルシールU
プラスチックの固定された鼻盛りは調整ができないため、
シールを取り付けることで高さを増して鼻筋にフィットさせてり、摩擦でズレを防止することができます。
②モチアガール
まつ毛が長い方などはメガサイズを選んでいただくとかなり高さをキープできますよ。
■ フィッティングが大事
10人いれば10人とも頭(顔)のサイズは違います。
大きさや形だけでなく皮膚の柔らかさや、骨の出っ張り具合も違います。
メガネのフィッティングは、そんな一人ひとり違う頭(顔)のシェイプに合わせてメガネの形を変えていく作業です。
メガネは主に鼻筋、顔幅、耳の位置の3つのポイントに注目して調整していきます。
つまり、鼻あて、テンプル、モダンの3点の状態が大切になります。
鼻あて: パットがきっちり「面」で皮膚に当たっていること鼻筋の適した所に沿っていることテンプル: こめかみに食い込んでいないこと大きく頭から離れすぎていないこと。モダン: 「点」ではなく、しっかり「面」が頭に触れていること曲がりのスタートが耳のトップにきちんと合っていること |
他にもメガネの傾きや左右の耳の高さ、目とレンズの距離感の左右差などさまざまな注意すべき要素があります。上記のポイントをきちんとクリアしていれば、メガネはある程度ズレにくくなります。
逆に、これらのポイントを欠いていることがズレる原因になり得ます。
しかし、メガネはかけているうちに少しずつ変形します。
落としたり大きくぶつけたり無理をせず、ただ日常の中で掛けはずしをしているだけでも幅は広がりますし、無意識に着替える際に服が引っ掛かっていたり、うっかり気づかないうちに力が加わっていることがたくさんあります。
そんな些細なことの積み重ねでメガネはズレやすくなるため、定期的なメンテナンスはとても重要です。
めがねのフィッティング~掛け心地~の記事を読む→
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■ フレーム選びが大事
ある程度、どんなメガネでも頭の形に合わせてフィットさせることは可能です。
しかし、①サイズ、②素材、③鼻当ての形状、④重心があまりにも合っていない場合はフィッティングだけでは限界…という場合も。
サイズ
大きすぎるフレーム:どんなに頭に合わせて縮めてもどうしても余白が多く型崩れを起こしやすいです。
小さすぎるフレーム:幅が狭すぎることでメガネが前に逃げるように滑ってしまいます。幅を広げることはできますが、そうするとテンプルの長さが足りなくなりがちです。
いずれもメガネのズレや痛みの原因になります。
素材
形を変えられない素材:金属が厚くて硬い素材の場合、大きく形を変えるこが難しいです。プラスチックフレームの中にも、材質によって幅を広げたり狭くするこができないものがあります。
これらは使用上の変形を防ぐことができるのはメリットですが、そのかわり幅などを後から調整することもできない点は注意が必要です。
鼻当ての形状
プラスチックフレーム:鼻当てが固定されているものも多く、破損や変形のリスクを回避できる一方で、大きさや幅が鼻筋に合わなかった場合に調整できないというデメリットもあります。
一山型フレーム:主にクラシカルなメタルフレームで鼻パットが付いておらず、金属のアーチだけで固定するメガネがあります。鼻筋にカーブが合っていないとズレやすくなります。
重さ
メガネの重さも大事です。
レンズを入れた際の重心を気をつけないと、レンズの重みで前に滑りやすくなる場合があります。
重みは、場合によって鼻や耳の痛みにつながることもあるので、皮膚の薄い方や敏感な方はメガネそのものの重さや、重心バランスに特に気を付けた方がよいかもしれません。
とはいえ、デザインは気にっているのに…という場合はグッズで対策していただいたり、
鼻当てを改造する加工もありますので、スタッフまでご相談ください。
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まとめ
1.軽量でズレない工夫のフレームを選んでみよう
2.今使っているメガネもグッズで対策!
3.そもそものフィッティングが合っているかメガネ店で見てもらおう
4.フレームを選ぶ際はデザインだけでなく掛け心地も重視しましょう♪